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好きなものは好き ただそれだけ

主にジャニーズWESTだけどジャニーズ全般大好き。

5/19 村上中間のレコメン(淳太の英語勉強法アドバイス)

またジャニーズの英語のことで考えることがあったら書きますと書いていたら、早速昨日のレコメンで淳太が「考えること」を作ってくれてしまった。
昨日は「ふつおた*1で高校生の子が淳太に英語の勉強法の質問をしていた。以下文字起こし載せます。
 
☆☆☆
 
信「英語が話せる淳太君にどうやったら英語が得意になるか教えていただきたいです。」
淳「えー難しい質問やな。
信「スピードラーニングとかやったらええんちゃう。」
淳「ああ、ひたすら聞くってやつ。でも、それもいいですけどね。
あと僕がやってたのは、映画を字幕なしで観るとかですね。
最初は字幕ありで観るんですよ。内容理解しておいたら、2回目同じの観たら、よく聞いたらこれはこう言ってるんやとかわかりますやん。」
信「ほんまや。そうやな。I’ll be back とか絶対覚えてるもんな*2そういうことか。」
淳「最初にまず字幕ありでふつうに観るんですよ。次はその言葉を意識しながら見たら、覚えられますよ。」
信「残んのや。まあ名台詞とかはそうやもんな。それええやんか。」
 
淳「英語は、難しいですよね。ぼくは、あと、文法で覚えないです。もう決まりやと思って、例えば、これ説明難しいんですけど、英語は英語としてしか見ないです。Dog は犬じゃなくてDogなんです。」
信「dogは犬やないかい。」
淳「ちがいます。いちいち日本語に変換しないんです。」
信「なんでや。」
淳「そっちの方が、文法で、動詞やらなんちゃらやってたら余計わけわからなくなりません?」
信「びーどうしやろ?」
淳「そう、そんなのありますやん、be動詞。そういうのを意識して組み立てるんやったら二度手間じゃないですか。英語はもうこうなんだと覚えるしかないです。
If だったらwere がつくとか。If …あの「もし」の。If or... やってますやん先輩。」
スタジオ(笑)
淳「If やったら if I were a bird とか。過去形になるんです、ifの場合。しかも、I の場合が was じゃなくて were になるんです。そういう決まりやって覚えといたらいちいち変換することをやめる。やめたら、もうすぐにできるようになるんですよ。僕はそれで覚えましたね。」
信「そういうもんやって思うんやな。このときはこう、って。」
淳「そうそう、いちいち何とか動詞とかいらんと思いますよ。」
信「やって。」
淳「はははは。」
信「おれはもうわからん。」
淳「難しいですからね。」
信「俺はもう英語が得意になるというのは、立派な通訳を雇うというのが一番やと。」
淳「金で解決ですね。」
信「はい。」
 
☆☆☆
 
前半、「映画を字幕なしで観る」は私も全く同じことしてました。今もしてます。気に入った映画はDVD買って、字幕オフにして何度も観ると、あーこここういう表現だったんだな~とかいう発見も多いし、映画で覚えた表現って忘れないんですよね何故か。
あと、映画はネイティブのスピードの英語のリスニング練習にもなる。日本の英会話学校でネイティブの先生と喋ると、まあ、大抵はこっちのペースに合わせてくれるからね。それにばっかり慣れてしまうと、海外で外国人だろうがなんだろうが関係なく普段のスピードで話してくる人の英語聞いても「わからーーーん!」ってなるときがある。
 
ちなみにですが、同じ英語の映画でも、英語の教材として使いやすいのと使いにくいのがある。私は未だに法廷ものでややこしいのとかは、全く字幕なしだとよく理解できなくて消化不良なことがあるテクニカルタームが多すぎて*3。ラブコメとかはわかりやすい。でもたまに超イマドキの若者がものすごいスピードでスラングだらけで話しているコメディとかはやっぱりわっかりにくいなーこれ、っていうのあります、私は。
 
☆☆☆
 
後半、「文法では覚えない」のあたりから。
これ、最初に私が書いた「英語ができるジャニーズ」っていうのを読んでくださった方の中には「淳太は文法やってる派」みたいな事言ってたけど違うじゃん!て思った方がいるかもと思って弁明のために今日早速書くことにした。
 
でも最後までよく聞いてみて!やっぱり淳太「文法の勉強」自体はしてるのよ。
私も、別に淳太は「文法を使って頭で変換している」とは一言も書いていないからね!「淳太の英語は、いい大学出のエリート駐在員の英語っぽい」と書いたけど、エリート駐在員の人も「文法を使って変換」はしてないはず。普段は変換していなくても、もともと持ってる文法や語彙の基礎知識があるから「あれ?」って思った時に、それを使える、っていう意味です。
 
「文法で覚えない」っていうと、「文法を学習しない」と誤解を生みかねないけど、最後まで聞くと、淳太、学校文法の仮定法過去の例文の超代表例みたいな “If I were a bird…”とか出てきちゃって、しかもそれ解説してますからね。この後”I could/would fly to you.” って続くやつね*4。英文法の授業でやった知識自体は頭の中には入ってるってことだと思うんだよね。そういう知識もあった上での「文法で覚えない」だと思う。多分「いちいち文法としては考えないで済むように“決まり”と思うようにする」っていう感じじゃないかなと思う。
 
「文法として覚えない」「決まりと思って」っていうのは、「文法の知識を全く頭に置かない」っていうのとはまた別だ思うんです。
 
「文法」自体は、何の言語でも、ちゃんと言語を喋っている人は皆頭の中に持っているものなんですよね。日本語を喋る時だって、いちいち「文法どうだっけ?」って思わないけど、例えば「私は昨日学校に行くでしょう」って言ったら「なんじゃそれ?」って思いますよね。それは「昨日」という語が入っているから過去形「行きました」になるはずなのに「~でしょう」って未来をあらわす形で終わっているからヘンだ、と日本語ネイティブの人の頭の中の日本語文法知識が働いて、NGマークを出すからですよね。

つまり、いちいち「主語が She だから、動詞は3人称単数現在(3単現)の-sがつくから~」とか頭で変換しながら話さないで、Sheだったら *She speak English. ではなくShe speaks English. って“感覚として”(決まりと思って)覚えてしまった方が楽。ってことを言いたいんじゃないかと思う。で、それは本当にそうだと思う。
 
☆☆☆
 
ただ、ここからは私の持論になりますが、私たちが全く意識しないで正しい日本語を使えるのって、生まれてからものすごおおおおい莫大なネイティブ日本語に触れてるからだと思うんです。だから2、3歳の子って日本人でもおかしな日本語の文法間違いしませんか?息子が3歳の時に文法の面白い間違いを書き留めてたのがあったので、今見てみたら、「ヤダ、やらない」が「ヤダ、やりない」、「ヤダ、行かない」が「ヤダ、行きない」になっている(否定形の活用の間違い)、とか可愛いのがいろいろあった。それが文法の勉強もせずにいつの間にか正しく「やらない」「行かない」と言えるようになってるのって、莫大な正しい日本語のインプットのおかげで「これ違う」って気づいて修正されてるからだと思うんです。そうやって人は母語の「無意識の」文法を自然と自分の中に構築して身につけているはず。
 
それが英語とか外国語の場合、普通に日本で生活してたらそこまで大量のネイティブの言葉に触れないですよね。だから、スピーキングが上手になるために淳太が言うように「文法として覚えない」「決まりと思って」形としてそのまま覚えるのは大事だけど、それができる前提として、特に大人の学習者は基礎の基礎の部分の文法事項ぐらいはやっぱり勉強して身につけておくのが近道だったりするんじゃないかと私は思うんです。そこまでインプット量が多くない中、大人が、全く文法知識ゼロから「文法として覚えない」「決まりと思って」に挑戦するのは結構厳しい感じがする。
 
「文法として覚えない(考えない)」は私も賛成だけど、大人の場合、最低限の知識があってこそ、外国語の海に飛び込んだ時に「文法として覚えない」が生きてくるんじゃないかと思うんだよね。
例えば、今、「I の後には am が来るけど、He の後には is が続く」とか、「『(あなたは)〜ですか?』っていう疑問文はAreを前に出してAre you~?とする」とか、中1で勉強するような文法も知らない状態だったとして、さあ英語しか喋れないこの人と英語で1ヶ月二人で暮らしてください、って初対面のアメリカ人を連れてこられたら、めちゃくちゃ困りそうじゃないですか? 最低限の知識があったら、そこに基づいてその英語しか喋れない同居人の英語を聞いて、喋って、自分の中で無意識の英語のルールを構築しやすくなるんじゃないかと思う。
あくまでも私の意見ね。
 
 
☆☆☆
 
 
もう一つ。淳太のような例はある意味特殊なんじゃないかと思うんですが、淳太は多分「Dogを犬としてではなくDogとして考える」状態になる段階においてそんなに苦労してないんじゃないかと思うんですよ。
皆それが出来ないから苦労するんじゃないかと思うの。淳太のMYOJO10000字インタビュー*5の情報によると、おそらく元々はほぼ日本語メイン、中華学校に入ったときに(6歳?)、中国語がガーっと入ってきて、多言語使用者になったと思うんですよ。学校に通い始めて中国語で聞いて考えて話して、っていうのができるようになったと思うんですけど、その時、多分小さかったからほとんど意識せずにすぐにそれができるようになっちゃってたんじゃないかと思うんです。
そして、一旦日本語を介さずに他言語をその言語で聞いて考えて話す、っていう感覚が身につくと、3つ目の言語でもそれをするのってかなり楽なはずなんですよね。
 
私は、大学の専攻はポルトガル語で、大学に入って初めてポルトガル語に触れて、大学2年の終わりから1年間ブラジルに留学しました。私はその時はポルトガル語は2年弱日本で勉強しただけだし、英語もしょぼいし基本的に日本語だけしか喋れなくて、最初はやはり頭の中で日本語をポルトガル語に訳して話して、聞いたポルトガル語を頭の中で日本語に訳して理解していた。ブラジル人ホストファミリーの元でかなりポルトガル語漬け生活だったけど、ようやく「あ、今ポルトガル語で考えてポルトガル語で話してるな」っていう感覚を自分で持てるようになったのって、半年後ぐらいだったよね。
 
それが、大学卒業後仕事やら夫が英語ネイティブだとかでどうしても英語喋らないといけないような状態になった時に、「ポルトガル語で考えるようになる」までにあんなに苦労したのが嘘みたいに、英語の上手下手は別として、少なくとも「英語で考えて英語で話す」という最初の難関はかなり簡単にクリアだったんだよね。「日本語に訳さないでその言語で考えてその言語で話す」という感覚は一旦身につくと他の言語でも応用できるんだと思った。
 
なので、「dogを犬としてではなくdogとして見る」は、英語の上達には絶対的に必要なことではあると思うけど、そこに至るのが結構大変だったりするんですよ~~中間さん!あなたはその壁を小学生の時にクリアしてるんだと思うけど。
 
 
あと、「立派な通訳を雇うのが一番」っておっしゃる村上さん、あなたなら金で解決しなくてもタダで喜んでついてく通訳できる女子いっぱいいると思います!
 
 
以上。
全て、私個人の見解です。
異論ある方もいらっしゃるかもしれないけど、攻撃的なのは怖いのでコメント下さるかたは穏やかな感じでお願いします〜。
 
 
あ、あと、レコメンで「オニギシ」初めて最初から最後まで通して聴いた気がするんだけど、めちゃ泣けたーー。
歌ってやっぱ心だな〜と思った。気持ちが入ってる歌は泣ける。
 

*1:普通のおたより。

*2:説明するまでもないと思うが、シュワちゃんが映画「ターミネーター」の中で「また戻ってくる」の意味で使って有名になったセリフ。

*3:英語でも字幕があるとかなり助けになるから、勉強のためにDVD見るときは英語字幕で観たりします。

*4:「もし私が鳥だったら、あなたの元に飛んで行けるのに」ってやつ。

*5:2015年4月号。